リクルートムービー (採用動画とも言います) を活用しようと考えているけれど、どのようにすればいいか分からないという悩みはありませんか?
最近は、リクルートムービーを活用する企業が爆発的に増えてきています。
数ある動画の中で、応募者の目に留まるような動画を作るには、目的や構成が明確であることが大切です。
今回は、そのリクルートムービーのコツについてご紹介します。
リクルートムービーの構成
リクルートムービーの構成は、応募者に伝えたい内容によって変わってきます。
自社のイメージを効果的に紹介するためには、目的に合った構成で動画を作りましょう。
ここからは、3種類の構成をご紹介します。
インタビュー型
社員が語る様子をインタビュー形式で撮影したものです。
実際に働いている社員が、やりがいや入社を決めた理由などを語ることで、応募者に自社の社風を伝えることを目的としています。
特定の社員をインタビューし、自社への思いや仕事に対する思いを語り、最後に役員や社長がコメントをするという構成になるケースが多いです。
ちなみにインタビュー動画では音質が非常に重要です。
プロの制作会社に依頼する場合は大丈夫ですが、もし社内で制作する場合は、2万円ほどで非常に音質の良いピンマイクが買えますので、そういったピンマイクを使用して音声を収録しましょう。音質にこだわることで、グッとクオリティが高まります。
弊社でも使用しているピンマイク↓
コメディ型
インパクトのある内容にして、応募者の興味や関心を惹きやすくしたものです。
会社の魅力を伝えるために、最後まで動画を見てもらうことを目的としています。
会社が目指す指標を実写やアニメーションを交えながら、面白く表現するという構成になっています。
ドキュメンタリー型
特定の社員を主人公として、その社員の仕事風景に密着したりインタビューを行ったり、他の社員が主人公の印象について語った様子を撮影したものです。
応募者1人1人の質を重視していることを伝えるという目的で使うと効果的です。社員1人の1日の仕事風景を撮影し、他の社員の言葉を字幕として入れるという構成も多いです。
リクルートムービーで失敗するパターン
リクルートムービーを活用しても、応募者数が思ったより伸びないという企業もあります。
失敗する企業は、どのような動画を作っているのでしょうか?
ここからは、失敗する2つのパターンについてご紹介します。
制作側の目線だけで作らない
リクルートムービーは応募者に向けたものであるため、制作側の目線だけで作ってはいけません。誰のために作るのかを考えながら動画を作るようにしましょう。
動画の質だけではなく、企業の情報をいかに伝えられるかが大切なので、応募者が納得する内容になっているかを常に意識しておきましょう。
リアルな情報を訴求しない
綺麗ごとの情報ばかりだと、応募者は不信感を抱いてしまいます。仕事のやりがいを求めている応募者には、綺麗ごとばかり伝えても何も響きませんし、離職率にも影響が出てきます。
社員の働き方や職場の雰囲気など、悪いことを包み隠さずリアルな情報も伝えるようにしましょう。
まとめ
今回は、リクルートムービーについてご紹介しました。
的確に情報を伝えるためには、目的と構成を明確にして動画を作ることが大切です。
そのためにも企画書の段階でしっかりした土台を作ることも重要になります。
参考:採用動画で必要になる企画書のポイントとは?
リクルートムービーを活用する企業が多い中で応募者の目に留まるには、目的に合った構成にするようにしましょう。
そして失敗したパターンも踏まえて、魅力的なリクルートムービーを作りましょう。
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