本来は撮影時に気をつけるべきではありますが、モデルさんの肌が汗でテカってしまっている素材を使わざるを得ない場合に、動画編集過程でテカりを除去する方法の解説です。

色々とプラグインを探してみたりもしましたが、良いものが見つからなかったため、プラグインなしで加工してみました。

ざっくり手順をまとめると、以下のようになります。

　1. 素材となるクリップを複製して、1つは1番下に置いておく
　2. 上のクリップにカラーキーを適用してテカり部分の色を抜く
　3. そのクリップの顔の部分だけマスクを切る
　4. そのクリップを複製して、カラーキーを削除し、ブラーでボカし、2つのレイヤーの中間に置く
　5. 1番上のレイヤーにグレイン除去を当てる

以上です。
実際はもう少し細々とした作業がありますが、詳細は以下の動画にて解説しているのでご参考ください。