デジタルハリウッドロボティクスアカデミー/一般社団法人日本UAS産業振興協議会/DroneTimesが主催の、Drone Movie Contest 2018 (ドローンムービーコンテスト2018)で、弊社の映像作品がファイナリストに入選しました。コンテストの応募要項は以下のとおり。
応募要項
対象
・ドローンで空撮した3分以内(180秒以内)の動画作品を審査対象とする。
・作品時間の50%以上をドローンで撮影している。審査基準
・JUIDAの安全ガイドラインを満たした撮影を行っている。
・映像作品としての芸術性や、技術的な先進性などを審査ポイントとする。作品のジャンルは問わない。
・差別的な表現や、危険な撮影手法などがある作品は審査の対象外とする。
受賞した作品はこちら。
空撮をメインにしつつ、ドローン自体を被写体に一眼レフカメラで撮影したカットを含めたり、そのほかタイムラプスやハイパーラプス、スクーバダイビングによる水中映像、After Effectsによる合成、3DCGなど様々な要素を盛り込みました。
冒頭の6秒間・2:25~2:30・2:35~2:41の部分の夕方~夜景あるいは夜景~朝方に変異していくドローンラプスについては、研究を重ねてようやく実現できるようになったもので、講座依頼を打診いただくなど空撮専門業者の方々からも高評価をいただいております。
また、この映像をきっかけに東京の企業様から入社式の歓迎ビデオの制作依頼をいただき、3月下旬に撮影、4月2日には無事入社式が行われました。
ファイナリスト入選ということでグランプリや審査員特別賞などの受賞はできませんでしたが、このコンテスト出品を通してとても良い経験をすることができました。
今回のドローンムービーコンテスト2018では97作品の応募があり、7作品がファイナリストにノミネートされ、内4点が受賞となりました。
ジャパンドローン2018で受賞式
千葉・幕張メッセで行われた、ドローンに特化した日本最大の国際展示会&コンファレンス ジャパンドローン2018 (Japan Drone 2018)にて受賞式が行われました。
ジャパンドローンでは、ドローンムービーコンテストのほか「Best of Japan Droneアワード」「ドローンビジネスチャレンジ」など様々なイベントが併催されています。
今回のジャパンドローンは2018年3月22日~3月24日の日程で行われ、総来場者数が11,440名、展示規模が160社/団体、展示ドローンの機体数は109機と、かなり大規模なイベントとなりました。
ドローンムービーコンテストの受賞式が行われたのは3月23日で、式が終わった後から終日会場を見て回っていましたが、ドローンに関連した様々なブースが出展されており、非常に面白いイベントでした。
以下の写真は、少し画質が悪いですがスマートフォンで簡単に現場の様子を撮影してきた動画のスクリーンショットです。
特に気になったのは、ブラザー販売株式会社が出展していたこちらの「エアスカウター」です。
ドローンが撮影している映像をリアルタイムに片目で確認しつつ、同時に機体を目視することが可能なため、撮影現場によっては非常に重宝しそうです。
特に周りに障害物があるような場所では、これを利用することで安心してフライトを行いつつ、且つ狙った画をばっちり撮ることができそうな感触でした。
ブラザーのエアスカウターについてはまだ発売されていませんが、以下のVufineの商品については既に発売されています。
完成度はブラザーのほうが高かったですが、料金も比例してブラザーのほうがVufineより数倍の料金となっていたため、お試しで購入する場合はVufineの商品も選択肢に入るかなと感じます。
戦利品
私はファイナリスト止まりだったため、以下の盾のようなもののみいただきました。そのほか1日中周っていたブースで、パンフレットやドローンに関するグッズなどもいただきまくりました。笑
なおコンテスト受賞者の方々は賞状のほかに副賞として様々なドローングッズや、5万円の旅行券などを受け取っていました。
私も今年中には何かしらのコンテストでグランプリを取れるよう精進してまいりたいと思います。
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